『ヒガンバナの博物誌』（研成社）の著者栗田子郎さんより、次のようなメールと画像を送っていただきました。
Date: Mon, 6 Oct 2003
To: "楠田 純一" <MAF02114@nifty.ne.jp>
Subject: 白化けのヒガンバナ
楠田 様
めっきり涼しくなり、ヒガンバナの盛りもそろそろ峠を越したようです。
昨日、近くの集会所の広場に、最近あちこちで報告されるようになった、白化けのヒ
ガンバナを見つけました。
画像を添付します。
ほとんど色素が形成されないものから、ピンク色のものまであります。いずれも、花
びらの発達がとまり、オシベ・メシベにも異常がみられます。
花形成遺伝子の発現がどんな因子で乱されているのかはまだわかりませんが、この場
所には年に２回は除草剤が散布されています。
栗田子郎
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