さて、理科の部屋にも書きました、リュウノウギクの雑種？です。
「リュウノウギク＆ハイブリッド？」の奥の白花がリュウノウギクです。手前の青みを帯びた花が雑種と思われます。「ハイブリッド？リュウノウギク」はそれをクローズアップしたものです。近くの畑にキクが栽培されていますから、それと交雑したものでしょうね。
御坊市に隣接する日高町と美浜町にかけての日の御崎海岸には、キイシオギク（シオギクの変種といわれています）が自生していますが、この集団は非常に多くの変異株を含んでいます。生育限界ギリギリの海岸に自生するため、集団の生き残りをかけて多くの変異株を抱えているのでしょうか？植物の逞しさを感じさせてくれます。
（和歌山 御坊市 阪本尚生さんのメールより 02/11/24 (日)受）
 「リュウノウギク＆ハイブリッド？」 |
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| 「ハイブリッド？リュウノウギク」はそれをクローズアップ |
もう一枚は、ホトケノザです。紀州の海岸部は一年を通じて暖かいですから、夏草の繁茂期と厳冬期を除いてほぼ通年見ることができます。これらの株が厳冬期も花をつけ続けるのか、今後観察してみます。（阪本尚生）
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